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「こもれびより~commoré-biyori~ Vol.1 」 レポート
語学塾こもれびでは、6月30日(土)にイベント「こもれびより~commoré-biyori~ Vol.1」を開催しました。初めての開催となった今回は、6名の方にお越しいただきました。ご来場くださった皆様、ありがとうございました!
イベント名の「こもれびより」には、
こもれび・より:語学塾こもれびから参加者の皆様に「考えるきっかけ」をプレゼントするイベント
こもれび+日和:晴れた良い天気の日に木漏れ日の下で過ごす時間のような自然と集いたくなる温かなイベント
という二つの意味が込められています。
これから2ヶ月に1回のペースで開催を重ねて、こんなイベントにしていけたらと思っています。

さて、第1回目の今回は「言葉の壁はなくなるか?」というテーマで、二つのミニ講義を行いました。
第1部、志村講師による「翻訳こんにゃくは不良品?」では、自動翻訳機でも訳しきれないことばの世界を扱いました。例として取り上げられたフランス語の“Bon appétit”は、使われる場面によって「召し上がれ」や「いただきます」など、異なる意味を持ちます。耳慣れないフランス語に触れながら、皆さん真剣に耳を傾けてくださいました。
一つの言葉が複数の意味を持つために自動翻訳機では1対1で訳せ ない、ということがある一方で、一つの言語にしか存在しない言葉もあります。例えば、実は「こもれび」も日本語にしかない言葉です。外国語にすると「木の葉の間から差し込む日の光」というようになり、一言では訳せないのです。
