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無我夢中で駆けて行く
8月28日(土)、こもれびよりVol.17「山月記を読む」を開催しました。初めての朗読会、そして初めての配信形式ということで何かと至らぬ点もあったかと思いますが、お聴きくださった皆さま、誠にありがとうございました。 当日の様子のご報告は近日公開予定です。今回の記事では、私な...
こもれびスタッフ
2021年9月3日読了時間: 3分
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言い換えの達人
先日、書評紙『週刊読書人』で面白い書評を読んだ。 最近は仕事の忙しさと日中の日差しの厳しさとでなかなか外に出られず、新刊・近刊情報は版元のWebサイトや書評紙で得ることが多い。書評紙というものについて、はじめは失礼ながら要するに広告集なのだろうくらいに思っていたのだが、しば...
こもれびスタッフ
2021年8月12日読了時間: 3分
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気になって、細雪
黒田先生がご著書『物語を忘れた外国語』をご恵贈くださったことは、塾長・志村が先日のブログでお伝えしたとおり。なんと私の分までいただいてしまい、ありがたく頂戴した。黒田先生、誠にありがとうございました。 改めて通読すると、そこで言及されている物語が気になってくる。「読んだよう...
こもれびスタッフ
2021年7月14日読了時間: 4分
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文字入力もまた楽し
こんにちは。突然蒸し暑くなりましたね…。 前回のブログでは、コンピューターへの入力と手書きでは読点の頻度が変わるのではないか、という話を書きました。ありがたいことに多大なる反響をいただき…ということは決してないのですが、今回はそれに関係あるようなないようなお話でございます。...
こもれびスタッフ
2021年6月4日読了時間: 4分
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読点を、どうするか
仕事でものを書きはじめて5年ほどになる。もともと「書くこと」は決して好きではないものの、大きな苦手意識を持っていたわけでもないこともあり、5年目ともなればある程度自分なりの「型」のようなものに当てはめれば、満点ではないけれどもまぁ及第点、くらいのものは書けるようになっていた...
こもれびスタッフ
2021年5月19日読了時間: 3分
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言葉の呪術とオノマトペ
ちゃらんぽらんな本読みなので、これまで古井由吉の書いたものをきちんと読んだことがなかった。文芸誌で組まれた追悼特集などを読むうちに遅ればせながら興味を抱き、いわば「後追い」の形で作品に触れたことになる。 追悼特集から読み始めたということは、晩年の作品から入っていったというこ...
こもれびスタッフ
2021年4月5日読了時間: 4分
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音楽をめぐる読書
こんにちは。まさしく三寒四温といった様子で春が近づいてきた感じがしますが、いかがお過ごしでしょうか。どうにも体調を崩しやすい時期ですし、花粉も飛んでいますから、なんとも言いがたい日々かもしれません。 今回は(どうやら今日、3月8日は話題の映画が公開されたようですし)「映画館...
こもれびスタッフ
2021年3月8日読了時間: 3分
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失われたXXを求めて
手元にプルースト『失われた時を求めて』の第1巻だけがある。吉川一義氏による新訳版だ。奥付を見ると2018年10月に出た第15刷とあるから、おそらくそれくらいの時期に手に入れたものだろう。記憶をたぐり寄せてみると、その頃こもれびで開催していた「英仏カフェ」で、有名なマドレーヌ...
こもれびスタッフ
2021年2月11日読了時間: 4分
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テクストと向き合う
本日は年頭にあたって何かご挨拶をせよということで、ご指名をいただきました。これまで、年明けというのはそれだけで気持ちが改まる気がするものだと信じていたのですが、いかんせんこのような状況ですから、実家にも帰らず外にも出ず自宅におりましたもので、特に改まるものもないということを...
こもれびスタッフ
2021年1月18日読了時間: 5分
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軽妙洒脱にあこがれて
どうも皆さま、こんばんは。おさむうございますね。いえ、別にオサムくんを呼んでいるわけではなくて、「お寒くございます」の「く」がウ音便になっているだけです、はい。 「先生も走るほど忙しい」(諸説あり)12月ではありますが、今年はこんな状況で特段の忘年会も望年会もないため例年に...
こもれびスタッフ
2020年12月7日読了時間: 5分
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捨て切れていなかった先入観
引き続きの在宅勤務で、コツコツと仕事に打ち込んでいます。退勤という概念がないのでつい遅くまで仕事をしてしまいますが、電車に乗らなくなった途端ぱったりと風邪をひかなくなったので、健康は維持できています。 そんな日々の勤務中、ラジオ代わりにCCTV(中国中央電視台)のインターネ...
こもれびスタッフ
2020年11月11日読了時間: 4分
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永遠不滅なもの
勤務している会社で在宅勤務が始まって、早くも半年以上が経過しました。始まった頃は「会社に行かなくて済むなんて最高!」などと呑気に思っていましたが、半年も経つともはや目新しさもなくなり、日曜日の夕方は「明日からまた一週間が始まるのか…」という絶望感に襲われます。改めて、慣れと...
こもれびスタッフ
2020年10月3日読了時間: 5分
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たこぶねから始まる船の旅。
「素粒社」というあたらしい出版社が、2020年7月に船出をはたしたそうだ。東小金井の高架下、「東小金井事業創造センター KO-TO」にオフィスを構えているとのことで、こもれびのご近所さんということになる。 そこから近々、俳人である小津夜景さんによる新著『漢詩の手帖 いつかた...
こもれびスタッフ
2020年9月5日読了時間: 4分
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ギラギラな日々
長かった梅雨も明け、夏らしい日が続いています。例年とは少し様子が異なる日々ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。 まずは、ご報告と御礼から。翻訳家・平野曉人さんをお招きして開催するこもれびよりVol.12”「訳す」という仕事〜外国語が生業になるまで〜”(8月15日)は、お...
こもれびスタッフ
2020年8月7日読了時間: 4分
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○○じしょをみにいこう♪
状況が落ち着いたかと思いきや、また100人を超える日が続いたりして、まだまだ先が見えない日々が続きますね。 私は仕事柄、もともと英文資料を読む機会はそれなりにあったのですが、この騒動下、これまで以上にその機会が増えました。いかんせん全世界で同時進行している事態なものですから...
こもれびスタッフ
2020年7月3日読了時間: 5分
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綺麗に終わらなかったからこそ
「自粛」期間中、どこにも行かず、誰とも対面せず過ごした。その代わり、と言ってはなんだが、友人とはビデオ通話を使い、オンライン上で顔を合わせていた。 そんな中、とある友人と話している中で気づかされたことがあった。 その友人というのは、奇しくも私と同じ大学、同じ専攻(西洋哲学)...
こもれびスタッフ
2020年6月5日読了時間: 5分
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テレワークに照れ、わく
テレワーク。にわかに存在感を増したこの勤務形態。ある日突然これに切り替わり、早1ヶ月あまりが経過した、という方も多いだろう。かくいう私もその一人だ。 しかしこのカタカナ用語、どうにも据わりが悪い気がしてならないが、それはおそらく個人的な体験に基づいている。...
こもれびスタッフ
2020年5月1日読了時間: 3分
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うららかな春の #自宅フヅクエ と読書日記
寒い寒い冬も終わり、ようやくやってきた春。花粉は辛いけれど、やっとあちこちに出かけられる…と思っていたら、そうも言っていられなくなってしまった。 それならば、いつも行っている読書というものに、ことさら没頭するしかない。そう思っていた矢先、初台の…いや、初台と下北沢の「本の読...
こもれびスタッフ
2020年4月7日読了時間: 8分
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「解凍」される外国語
こんにちは。ことばの本屋Commorébi(こもれび)の秋本です。 先日、新井リオさんをお招きして開催した『英語日記BOY』(2020年、左右社)はおかげさまで満員御礼となり、本当に素敵な会でした。改めまして、新井さん、左右社の皆さん、お越しいただいた皆さん、そして新井さん...
こもれびスタッフ
2020年3月7日読了時間: 4分
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川が剥ける? #会話のない読書会 @fuzkue
ときは/じゅうにがつ。きりは/しゅとして/くらいどがわの/かわぞいにならぶ/せいこうじょや/ぞうせんじょが/だす/けむりから/しょうじていた。かわじたいも/それらから/はいしゅつされる/どくせいの/はいえきに/おせんされていた。ねんぱいの/ひとの/なかには/ずっと/むかしの...
こもれびスタッフ
2020年2月9日読了時間: 4分
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