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<断章—まだ見ぬ詩学のための>
「詩」ときいて、なにを思い浮かべるだろうか。 かたがた、多くはあの気取った言葉の羅列を思い浮かべることだろう。 ポエムと名状される、誰の目にも明らかな自己陶酔の産物をだ。 しかし詩は、そんなものでは決してない。 詩の姿は千差万別、あらゆる姿をとって現れる。...

こもれびスタッフ
2018年8月10日読了時間: 2分
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脚と球体とが結ぶ描線
球体であるということ、つまりはいずれの方向にも進みうるということ。 偶然性に満ちた一つの球体の所作に、 いま多くの人々が魅了されている。 瞬き一つしてみれば、次の瞬間には全く予想だにしない展開が広がる。 無限大に広がるシーンのヴァリエーションを前に、...
こもれびスタッフ
2018年7月7日読了時間: 4分
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意味よりかは、微弱な震えを
この世界はどんという音やすすり泣きで 終わるのではなく、見出しの一行や、ス ローガンや、レバノンの杉よりも幅の広 いざら紙の小説で終わるのであろう。 ——ジョージ・スタイナー「沈黙と詩人」より (※由良君美他訳『言語と沈黙』1969、せりか書房)...
こもれびスタッフ
2018年6月1日読了時間: 3分
閲覧数:118回
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燃えるような赤をその涙目にみるか。
A word is dead ことばは死んだ When it is said, 口にされた時、 Somebody say. という人がいる I say it just わたしはいう Begins...
こもれびスタッフ
2018年4月27日読了時間: 3分
閲覧数:135回
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